
先月のmacOS Monterey 12.2のリリース以来、複数のユーザーから、Bluetoothに関連してMacBookの夜間のバッテリー消費が問題になっているという苦情が寄せられていました。そして今、macOS 12.3 beta 2でAppleはこのバグを修正したようです。
どういうわけか、MacBookのBluetoothはスリープ状態になっても無効のままになっていませんでした。その結果、MacBookが使用されていない時でも勝手に起動してしまい、バッテリーの消耗が早くなっていました。
幸いなことに、火曜日に開発者向けにリリースされたmacOS Monterey 12.3の最新ベータ版では、この問題は解消されています。Mr. Macintoshが実施したテストでは、macOS 12.3 beta 2を搭載したMacBookで、Bluetooth接続によってスリープ状態が突然解除されることがなくなりました。
9to5Macの同僚ベン・ラブジョイが指摘しているように、macOS 12.2を使っているユーザーは、バッテリーの消耗を防ぐ方法が2つあります。1つは、Macをスリープ状態にする前にBluetoothをオフにすることですが、Bluetooth対応のマウスとキーボードを使用している場合は、これはあまり便利ではありません。もう1つの方法は、Macの蓋を閉じた直後にBluetoothを自動的にオフにするツールをインストールすることです。
Appleはまだ修正プログラムを公開していませんが、少なくとも少し面倒な回避策があります。マシンをスリープ状態にする前にBluetoothをオフにし、スリープ解除時に再度オンにしてください。もちろん、Magic Keyboard/トラックパッド/マウスを使ってクラムシェルモードでマシンを使用している場合は、まずマシンを開いて、内蔵トラックパッドを使ってBluetoothを再度オンにする必要があります。
— ミスターマッキントッシュ(@ClassicII_MrMac)2022年2月8日私の見るところ、macOS Monterey 12.3 Beta 2 (21E5206e) では Bluetooth のバッテリー消耗の問題が修正されています。
3回テストしましたが、DarkWakeは1つも見つかりませんでした👍
テスト設定:
1. 12.3 B1で問題が発生した2018 MBPro2. 12.3 ベータ 2 で問題を再現できませんhttps://t.co/XVKe0oGYtW pic.twitter.com/23g6HuPPel
macOS Monterey 12.3 beta が開発者およびパブリックベータユーザー向けに公開されました。正式リリースは今春を予定しています。
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